2011ゴールデンウィーク 甲府・富士宮の旅
その2(5月4日)
 甲府は昔、甲斐の国と呼ばれて、いました。
その甲斐の国を統治していた武田信玄の像が甲府駅前の広場にあります。(右の写真)
 また、甲府駅から5分ぐらいのところには、甲府城跡があります。甲府城は、明治時代に、廃城、解体され、城跡も、その後の中央本線の開業時に分断されました。しかし、戦後に史跡整備の一環として、復元されました。舞鶴城(注1)公園の展望台からは、甲府市内が一望できます。
注1:舞鶴城は甲府城の別名となっています
駅前にある武田信玄像
 
甲府城高台から甲府城中城を撮影 甲府城から甲府市内を撮影
   ここからは身延線に入ります。身延線は甲府から富士川にそって、富士までの88.4Kmを結ぶ地方交通路線です。今回は、この身延線周りで帰ることにしました。時間の関係で、鰍沢口までは、特急ふじかわに乗車しました。
 特急ふじかわは、身延線唯一の優等列車です。使用車両は373系です。定期列車時代のムーンライトながらで使われていた車両です。3両編成で、1号車が指定席、2号車・3号車が自由席ですが、セミコンパートメント席のみ指定席です。個室感覚で利用できます。また、30km以下の特急料金は310円となっていて、近距離利用者にも配慮されています。
 JR東海では、甲府・身延方面から、名古屋・大阪方面への旅行へは、特急ふじかわ+東海道新幹線の利用を呼び掛けています。
特急ふじかわ
373系 電車
 
373系
セミコンパートメント
 鰍沢口から、富士宮までは、普通列車で向かいました。313系はロングシートとなっています。私が乗った列車はたまたま、後ろ1両の車掌よりが、荷物車になっていて、身延線の各駅との業務用の荷物の運搬に使っています。ローカル線では、このような形での列車の使われ方もあります。
身延線 313系
   富士宮で名物の富士宮やきそばを食べました。富士宮やきそばはB級グルメのNO1を決めるB-1グランプリで2連覇をした料理です。削り子がうまい具合にあっています。
 ただ、富士宮焼きそばのお店は、17時30分ぐらいには、閉店しますので、注意してください。
 
富士宮やきそば すぎ本
甲府〜富士宮間時刻
2011年5月4日  現在 休日用
甲府 14:41発 4010M 特急 ふじかわ10号
静岡 行き
鰍沢口 15:05着
15:14発 3632M 普通
富士 行き
富士宮  16:46着
 18:07発 3574M 普通
富士 行き 
 富士  18:24着

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