2011旅行記 春 
その6 (3月28日 山陰本線・福知山線 京都〜福知山〜大阪)
   紀伊本線の乗りつぶしが終わりました。今度の目標は、仙崎支線を除いた山陰本線の完全乗車です。2008年の夏に伯耆大山〜幡生間は乗車済みなので、残りは京都〜伯耆大山間です。今回の旅行記では、京都〜福知山間をレポートしたいと思います。
 京都〜園部間は、嵯峨野線という愛称がついています。国鉄時代から複線化工事が行われていて、2011年にやっと全区間複線化されました。この複線化により、人気観光地である嵐山や嵯峨野方面のアクセスが、より便利になりました。
 園部を過ぎると、景色もローカル線の雰囲気になり、周りには山や畑もも見えてきます。この区間も昼間は1時間に1本となりますので、注意してください。列車自体の接続は悪くないので、福知山方面には、京都からは山陰本線で行ったほうがいいと思います。
園部駅 
221系が停車中
園部〜福知山 223系5000番
胡麻駅にて
 京都から約2時間で福知山駅に到着しました。今回は大阪に戻るので、ここで、山陰本線の旅は終わります。あとこれで、残っているのは、福知山〜伯耆大山間となりました。今度、チャンスががあったら、挑戦したいと思います。ここからは福知山線に入ります。
福知山線は、尼崎〜福知山間を結ぶ路線です。大阪から城崎温泉などの北近畿地区を結ぶ重要な路線となっています。 
福知山駅 駅名票
 この春のダイヤ改正で、特急「きのさき」や「こうのとり」号では、新型車両257系が導入されました。これは、老朽化した183系や383系の後継車両です。。今は、一部列車だけですが、今後数年間かけて、かえていきます。その費用は、約80億ぐらいかかります。車内はとてもきれいで、座席も前にくらべて、格段に良くなっているそうです。乗り心地もとてもよいと聞いています。
 特急 きのさき
257系 福知山駅にて
    ダイヤの関係で、福知山〜三田間は特急「こうのとり」に乗りました。今回のこうのとり号は383系でした。座席も昔の特急とかわらず、ムーンライトながらと変わらないとい感じでした。早く、こうのとり号が全部257系になってほしいと切に願うのでした。
 三田からは、快速列車で大阪に向かいました。これで、京都〜福知山〜大阪の乗りつぶしの旅が終わりました。
  特急 こうのとり
383系 三田駅にて
    大阪からミナミと呼ばれている難波地区移動して、なんば周辺を散策しました。できることなら、なんばグランド花月で吉本新喜劇などを見たかったのですが、立ち見席しか空いていなかったので、あきらめました。でも、一つだけいいことがありました。なんばグランド花月の前で、中田カウス・ボタンさんが東日本大震災の募金活動していたので、募金をしたところ、カウスさんとの握手ができたので思い出となりました。これで、大阪を離れ、名古屋に向かいました。
 なんばグランド花月
京都〜福知山〜大阪間時刻
 2011年3月28日 現在 平日用
京都 10:07発 2205発 快速
園部 行き
園部 10:43着
10:46発 1129M 普通
福知山 行き
福知山 12:08着
12:45発 3012M 特急 こうのとり 12号
大阪 行き(注1)
 三田  13:49着
13:53発 1180C 普通
高槻 行き
宝塚 14:09着
14:12発 3768M 快速
大阪 行き 
大阪 14:37着
注1 福知山〜三田間の乗車券は1,280円、
    自由席特急料金は940円です。合計、2,,220円です。
 

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