2012旅行記 秋 福島競馬場編
11月4日  福島競馬場編
 東日本大震災の影響で2011年度は、まったく開催がなかったJRA福島競馬場の開催。4月の春開催はいけませんでしたが、夏開催の6月と秋開催の11月に訪問したので、その様子をあげたいと思います。
 今回は日帰りでしたので、行きは大宮〜福島間、帰りは郡山〜大宮間で新幹線を使いました。福島への新幹線は、主に「やまびこ」と「つばさ」号が中心です。
 自分は「やまびこ」号よりも「つばさ」号のほうがおおすめです。つばさ号は、ミニ新幹線なので、3列シート(2列+2列シート)がないことと、座席シートが厚めになっているので、乗り心地がかなり良かったです。
 また、7両編成なので、車内販売も早めにくるので、コーヒーなども待ち時間なしで帰ることです。
山形新幹線 つばさ号
E3系 2000番台
つばさ号 座席
E3系 2000番台
 福島開催をアピールするために、福島駅の新幹線改札出口、在来線の改札内に馬のオブジェを置いてアピールします。
 また、開催中のイベント内容もアピールします。これも開催中の名物となっています。
福島駅 新幹線口
  福島競馬場へは福島駅東口から、2番・3番乗り場からのバスを利用します。南口へは、「年金事務所入口」で、中央口には「競馬場前」でおります。バス運賃は「年金事務所入口」なら200円、「競馬場前」なら220円です。時間は15分〜20分ぐらい見てください。タクシーでも行くことができます。
福島競馬場 南口
 スタンドは東日本大震災の影響で、天井が崩落しました。さらに、スタンドのつなぎ目がかなりの破損を受けました。今回の修復作業では、耐震強化して、東日本大震災と同等の地震に耐えられるようにしました。
 また、福島原発事故の対策として、コースも含め芝をすべて張替、ダートは砂をすべて入れ替えたそうです。放射能についても心配する必要ないと思います。
 スタンド全景
2012年6月撮影
 ターフビジョンは2010年夏に着順一体型に改められ、ハイビジョンデジタル化され、画像もかなりきれいになりました。
 今回は内馬場に入り、近くから撮影しました。またターフビジョンの周りには、夏にはひまわりが植えれるそうです。
 今度は真夏のウインズパークに来てみたいです。
 着順掲示板一体型
ターフビジョン
 指定席からみたターフビジョン  指定席からみた馬場の眺め
  次にグルメですが、地方のローカル競馬場ということもあって、秋には福島県の梨・リンゴの出店が出ます。箱入りと、カットパック両方売られます。また、福島県産の「きゅうり」、夏季にはトマトも売店で売っています。
 また、内馬場では、福島の地ビール店「みちのく福島路ビール」もあります。下の写真のビールは、福島県の地ビールの「米麦酒」で、米から作ったビールです。米は福島県産の「ひとめぼれ」を使っています。
 梨(南水) 福島県産
 夏季(6月)にはトマトが売られます。
当然 福島県産です。
 福島県の地ビールの「米麦酒」
 1階ファーストフードにある「赤井」は喜多方ラーメンのちぢれ麺を使用しているので、福島にいながら会津の喜多方ラーメンを食べることができます。
 競馬も始まり、東日本大震災から復興を目指している福島へ一度、足を運んでみるのもいいと思います。遠方の方は飯坂温泉に泊まるのも悪くないと思います。
赤井 チャーシューメン