2013春 奥羽本線と東北の旅
その2 米沢〜山形〜新庄〜横手 (3月26〜27日)
 米坂線 E120系 E120系 車内 
 米沢市を中心とする置賜地方は米沢牛の産地として知られています。
 その地域性もあり、米沢駅には牛肉を使った弁当がたくさんあります。その中でも選んだのが、「元祖 牛肉弁当」です。ご飯の上に、秘伝のたれで煮込んだ糸こんにゃく煮と牛肉煮がとてもおいしく、あっという間に食べてしまいました。この後は、山形に宿泊しました。
元祖 牛肉弁当 
 2日目は、山形〜弘前まで行きます。
山形8:36発の1427M 列車に間に合うようにホテルを出たかったのですが、準備に戸惑ってしまい、ホテルを出発するのが予定よりも少し、遅れてしましました。急いで、駅に行くと、山形新幹線のつばさ号の一番列車が車と衝突して、新幹線・山形線とも、大幅な遅れが発生というホワイトボートがありました。結局、40分近く、山形駅で待たされてしまいました。
 ホームはすごく混んでいて、これは座れないかもと思っていたら、簡単に座れたので、少し驚きました。しかし、ここでもロングシートの列車でした。
 新庄駅までは約70分ほどで着きました。
山形線の遅延を知らせる
ホワイトボート
701系5500番台 
 新庄駅に入線する山形新幹線  新庄駅に停車する陸羽東線キハ110系
   新庄から、1時間半ぐらいで、横手駅に着きます。今回の昼食は横手やきそばにしました。横手駅のそばにある観光案内所で、横手やきそばのお店を教えてもらいました。教えてもらったお店の中から選んだのが、「食い道楽」というお店です。 今回は牛バラやきそばを頼みました。 目玉焼きの黄身とやきそばソース、麺のバランスがとてもよく、美味しく頂きました。値段は、スープ付きで800円です。
 横手やきそばの定義を説明しておきます。
 太くまっすぐな角麺という茹でめんを使い、半熟の目玉焼きと福神漬けがあるものを言います。それ以外は各お店の特徴が出るそうです。   なお、横手駅には、奥羽本線からだけでなく、北上から北上線経由で向かうことができます。 
 食い道楽 店舗前
食い道楽
牛バラやきそば
 大曲を過ぎると、今度は秋田新幹線が乗り入れてきます。この区間は、新幹線専用の標準軌の線路と、新幹線も在来線も走行できる標準軌と狭軌兼用の線路があるのが特徴です。
 大曲〜秋田間こんなことがありました。ある女性の方が車掌が何度も通っているのに、車内で清算せず、無人駅である降車駅で車掌相手に清算していました。その清算が終わるまでは列車は出発できないので、列車遅延の原因になるので、このような清算の仕方はやめてほしいと思いました。
 秋田に到着した後は少し休憩をとり、さらに弘前を目指します。
  秋田からも701系電車でした。やはり、ロングシートでした。この日はとうとう、ロングシートの電車だけの移動となりました。
右側が新幹線用線路
左側が在来線兼用線路 
 701系車内
 米沢〜山形〜新庄〜横手〜秋田〜弘前
2013年3月26日
2013年3月27日 現在
米沢 17:32発 453M 普通
山形 行き
山形 18:18着
山形で一泊 
山形 8:36発 1427M 普通
新庄 行き(注1)
新庄 9:44着
11:12発 2441M 普通
秋田 行き
横手 12:38着
横手でやきそば昼食 
横手 14:15発 2443M 普通
秋田 行き
秋田 15:22発
秋田で休憩
秋田 18:37発  1685M 普通
大舘 行き
大舘 20:20着
21:08発   691M 普通
青森 行き
 弘前 21:48着
注1 3月27日は山形線の事故のため約40分遅れで運転。  
   

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