2013春 奥羽本線と東北の旅
その5  江差線 (3月29日)
 鉄道路線が廃止になるとき、廃止の2週間前〜廃止日に集まる鉄道ファンが多いのですが、集まりすぎると、普段から利用している方に迷惑をかけたり、列車の運行そのものに影響が出てしまうので、自分は廃止になる情報をつかんだときに、乗車し、撮影するようにしています。
 
 今回、江差線の木古内〜江差間が廃止なる情報を入手したので、乗車することにしました。 (※3月28日に廃止区間の3町が、廃止に同意し、4月26日に、JR北海道が2014年5月12日をもって廃止する届を国に提出しました。)
 
まずは、白鳥20号で木古内にむかいます。
朝食は、函館駅の駅弁「大沼牛折飯」で済ませました。その後、木古内で、江差線に乗り換えます。右の写真が乗車した江差線キハ40系です。  
 今回乗った列車は、キハ40系の1両編成のワンマン運転でした。列車速度は速いとは言えず、木古内〜江差間を約41.2kmを約1時間程度で運転していました。また、JR北海道の普通列車には、通過駅をあるものが多く、江差から木古内に戻る列車では、渡島鶴岡、吉堀、 神明の3つ駅を通過する列車でした。JR北海道の普通列車に乗車するときには、時刻表なので確認が必要です。
大沼牛折飯
江差線
キハ40系
キハ40系 車内 
キハ40系車内 その2 江差駅 駅舎 外観
待合所 江差駅 駅名票
 江差駅には、ほとんど雪がなく、本当に北海道かな思うほど、寒くなかったです。
 また、江差・木古内・函館では、木古内〜江差間各駅の硬券入場券を発売しています。専用ケース付きで、1600円です。いまどき、珍しい硬券ですので、是非購入することをお勧めします。 
江差駅 硬券 
  江差から木古内に戻り、特急白鳥で青森まで戻りました。函館に行くときは、スーパー白鳥の789系でしたが、今回だけは、特急白鳥だったので、485系となりました。この後は、青森から、盛岡まで戻ります。
木古内駅に入線する
特急 白鳥 485系
函館〜木古内〜江差〜木古内〜青森
2013年3月29日 現在
函館 7:24発 4020M 特急
スーパー白鳥20号
新青森 行き(注1)
木古内 8:03着
8:08発 120D 普通
江差 行き
江差  9:17着
10:27発  4175D 普通
木古内 行き
 木古内  11:30着
11:59発  4028M 特急
白鳥28号
新青森 行き(注1)
 青森 13:16着
注1 青森〜函館間は特例により特急列車ですが、北海道・東日本パス+自由席特急券で自由席のみで乗車できます。  
   

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