2014春 山口・福岡遠征
その2 3月27日 秋吉台・秋芳洞
 この旅の最初の目的地である秋吉台に向かいます。
 秋吉台には鉄道は通っていませんので、山口駅・新山口駅・東萩駅からバスを利用します。
 今回宿泊した「西の宿 雅」の近くにも徒歩数分のところにバス停(下湯田)がありますので、秋吉台への宿泊にもこの宿は便利でした。
 さて、秋吉台は、国の特別天然記念物で、3億5年前のサンゴ礁が変化し、石灰岩の台地、カラスト台地になりました。さらに、中世になると、日本の農業などの発展により草原が必要となり、木を伐採し、開拓し良質な草原を維持するために山焼きが行われました。(山焼きは今でも行っています。) 
 このような経緯で、できたのが秋吉台です。いろいろな季節で変化を見せるのが秋吉台です。
 季節によって変わるので、また訪れてみたいと思います。
秋吉台 その1
秋吉台 その2 
石灰岩 秋吉台 その3
 秋吉台の南側には、秋芳洞があります。
 秋芳洞は、明治40年ごろから、イギリス人のエドワード・ガントレットらにより探検がはじまり、海外にも紹介されました。その後大正11年には国の天然記念物に指定され、大正15年5月、昭和天皇行幸の際ご覧になり、「秋芳洞(あきよしどう)」という新しい名前を賜りました。(公式ホームページより引用)
 入り口も3つもあり、秋吉台からも入洞できるのが特徴です。最初は、ちょうど良い気候で気軽に探検できました。何千年にもわたる自然が作った景色や石灰岩に感動し、夢中になり、冒険以外のコースは全部通っていました。最後のほうは、かなり歩いたせいか、かなり暑くなって、コートを脱いで歩いていました。気軽に、脱いだり、来たりできる服装がいいと思います。
 秋吉台に行ったら、必ず見学していおきたい場所の一つです。
黄金柱
(ごうごんちゅう)
石灰華の滝
(せっかいかのたき)
蘇鉄岩
(そてついわ)
  大松茸
(おおまつたけ)
 秋芳洞の入り口から秋吉台へのバスターミナルは、商店街があり、お土産などはそこで買うことができます。
 お昼は、山口県、名物の瓦そばを頂きました。茶そばが瓦の上にあり、それを焼きながら、たれにつけて食します。ボリュームもあり、美味しく頂きました。
 この後は、山口県観光を終え、福岡に向かいます。
秋芳館湧水亭
瓦そば

前へ 次へ

その1 その2 その3