2010旅行記 夏 北海道旅行
その12(8月12日 青森〜仙台)
 青森から、東京都赤羽まで一日で、一気に移動します。
 まず、青森〜八戸間は701系が主流ですが、この6:10発の八戸行きは、キハ48系を使用しています。これは、夜間留置される津軽線蟹田駅から八戸線
(八戸〜久慈間)への送り込みを兼ねているからです。
 キハ48系なので、もちろん車内はボックスシートです。
 ただし、八戸駅で、42分間の待ち合わせ時間がありますので、少し、暇ができると思います。ロングシート(701系)でも構わないと思う人は、青森発7:10発でも、八戸で同じ列車に乗ることができます。その分、青森でゆっくりとした朝食をとることができます。
 
  八戸〜盛岡間はIGR7000系でした。この列車は701系をベースとしていますが、少し狭いですが、ボックス席もあります。ただ、この日は、混雑してたので、かなりの窮屈感がありました。
 なお、八戸〜盛岡間は青い森鉄道・いわて銀河鉄道なので、東日本&北海道パスでは、乗車できますが、青春18きっぷでは、乗車できませんので注意してください。
 八戸〜盛岡間は青い森鉄道・いわて銀河鉄道の運賃は、2,960円です。また、新幹線の特定特急料金(指定席車両のあいている席に座るか立席で乗車する場合)は、3,410円となります。青春18きっぷ利用する場合は、時間や運賃を比べると、新幹線利用をお勧めします。

 
 
  
青森〜八戸間
キハ48系
八戸〜盛岡間
IGR7000系 
八戸駅駅名票
 八戸8:52発の普通列車4522Mで盛岡に向かうと、 盛岡に10:54に着きます。時刻表上は11:06発の普通列車1536M一ノ関行きに接続します。
  
 しかし、盛岡駅のいわて銀河鉄道の改札口は1階、JR盛岡駅の改札口は2階にあるため、この乗り換え時にいわゆる盛岡ダッシュが始まってしまいます。席をとるためでなく、乗り換え時間がないために起こります。大きい荷物を持った人たちが、改札口、駅構内を走って乗り換えをします。実際私も2004年時に参加して、走って転んでけがをしたことがあります。
 
 そこで、盛岡で飲み物、駅弁(牛肉どまん中 米沢名物)を買って11:33発の普通列車2528Mで北上に向かいます。すると、北上で、1231発の1736D一ノ関行きに接続します。
 1736Dは気動車なので、当然、ボックスシート車両なので、ゆったりとしたローカル線の雰囲気の中で、弁当を食べることができました。
 また、この列車は大船渡線の送り込みを兼ねていますので、4両編成ですが、後ろ2両は、回送列車扱いです。乗車できません。必ず、前2両に乗車してください。
 盛岡〜北上間 701系 盛岡色
盛岡駅で撮影
 
 北上〜一ノ関間
キハ100系
(前沢駅で撮影)
 
 牛肉どまん中外装  牛肉どまん中おかず
 4両編成ですが、後ろ2両は乗車できません
回送列車扱いです。 
 一ノ関〜仙台間は、いつもの701系でロングシートの車両でした。時間的に余裕があったので、座れて、ゆっくりと田園風景を見ながら、のんびりと仙台に向かいました。
 仙台からは、上野に向かって、さらに南下します。
 
 一ノ関〜仙台
701系 仙台色
青森〜仙台間 時刻表
2010年 8月12日 現在 平日用
青森 6:10発 1524D 普通
八戸 行き 
八戸 8:16着
8:52発 4522M 普通
盛岡 行き(注1)
盛岡  10:54着
11:33発 2528M 普通
北上 行き 
北上   12:23着
12:31発 1736D 普通
一ノ関 行き 
 一ノ関  13:21着
13:54発 536M 普通
仙台行き 
仙台  15:37着
  注1 八戸〜盛岡間は青い森鉄道・いわて銀河鉄道なので、東日本&北海道パスでは、乗車できますが、青春18きっぷでは、乗車できませんので注意してください。
 八戸〜盛岡間は青い森鉄道・いわて銀河鉄道の運賃は、
2,960円です。新幹線の特定特急料金は、3,410円となります。
 
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