2010旅行記 冬 
その4 12月27日・28日  (多気〜津〜亀山〜名古屋)
 多気からは快速「みえ」で津に向います。快速「みえ」は、名古屋〜鳥羽間で競合する近鉄特急に対抗して作られました。その際指定席も設定されましたが、自由席と同じ種類の座席のため、それほど利用されていません。また、関西本線と紀勢本線は単線区間が多いため運転停車が多く、運転速度もそんなに速く感じられません。津に到着後は、津駅前のホテルに宿泊をしました。
多気〜津 快速 みえ
 75系
   津駅は日本で一番短い駅で、三重県の県庁所在地である津市の中心駅でもあります。駅舎は近鉄と共同で、使っています。JR線のホームから中間改札なしで、近鉄のホームに入ることができます。また、伊勢鉄道の始発駅となっていて、伊勢鉄道用の専用のホームもあります。
津駅 駅名票
   キハ11系は、その3で書いたとおり、トイレがありません。さらに、ロングシートで少し焦りましたが、普段、東京や埼玉で乗っている205系などと同じと考えれば、それほど気にならないと思います。
 約17分程度で紀勢本線の終点亀山駅に到着しました。これで、紀勢本線を乗りつぶしが終わりました。
 
津〜亀山間
キハ11系
 亀山駅は、紀勢本線と関西本線の接続駅です。今年開業120周年を迎えました。関西本線と紀勢本線の接続駅です。また、関西本線についても、名古屋〜亀山間は電化されていますが、亀山〜加茂間は非電化区間なので、関西本線を乗り継ぎ場合は、ここで乗り換えとなります。したがって、これからも、交通の要所としての発展していくと思います。
開業120周年を迎えた
亀山駅
   関西本線の亀山〜四日市間は日中は快速しか走っていません。でも、この区間は、各駅にとまるので、心配ありません。(JR川越線の大宮〜川越間と同じ扱いと考えてください。) 実際の快速運転は、四日市〜名古屋になります。途中、桑名しか止まりませんが、単線のため運転停車が多いが欠点です。その分時間がかかります。名古屋からは名鉄名古屋駅に移動し、笠松競馬場に向かいます。
亀山〜名古屋間
快速 313系
多気〜津〜亀山〜名古屋
2010年12月27日〜28日 現在 平日用
多気 19:42発 2924D 快速 みえ
名古屋 行き 
20:07着
ホテルで一泊 
9:32発
914C 普通
 亀山 行き
 亀山  9:51着
10:23発 2302M 快速
名古屋 行き
名古屋 11:28着
 

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