2011旅行記 春 
その4(3月27日 高松〜徳島〜和歌山市)
 高徳線は高松と徳島を結ぶ路線です。土讃線や予讃線と並ぶ四国の中でも重要な路線です。都市間の輸送のため、特急「うずしお」が頻繁に走っています。
 高徳線の課題として、複線化や電化が望まれていますが、JR四国の経営基盤を考えると、現実的には難しい面があります。
 
高松〜徳島間
1500形 気動車
   徳島駅は駅ビルとなっています。駅ビルには、徳島クレメントプラザとホテルクレメント徳島があります。ホテルクレメントでは、家族連れや鉄道ファンのために、部屋室限定で、徳島駅を発着する列車が見える部屋を用意しています。詳しくは、ホテルクレメントのホームページを見てください。
 駅の周りには、いろいろなデパートもあり、四国の中核都市を形成しているように見えました。
徳島駅前
 徳島からは、徳島港に移動して、フェリーで和歌山を目指します。 
 まず、徳島港へは、徳島駅からタクシーで15分、路線バスでは25分ぐらいで着きます。南海フェリーの徳島港フェリーターミナルの中には食堂があって、徳島ラーメンも食べることができます。
 徳島ラーメンを食べた感想は、醤油がほかの醤油ラーメン比べて、濃いいうことです。とても美味しく頂きました。 

 南海フェリーは和歌山と徳島を2時間で結びます。南海フェリーは鉄道連絡船という役割をもっていて和歌山港は駅と直結しています。昔は、大阪・和歌山からの高松・徳島アクセスが中心でしたが、いまは、関空からのアクセスが増えているそうです。
 船内は雑魚寝ができる一般席(2000円)と座席指定のグリーン席(2500円)があります。
 
 フェリーと青春18きっぷの組み合わせは、安く移動できる手段として、活用されることが多いので、知っておくといいと思います。
 徳島ラーメン
南海フェリー 船内のキャラクター
高野ききら(左)と阿波野まい(右)
 
船上から離れる徳島方向を    船上から到着する和歌山側を望む
   和歌山港と和歌山港駅は、フェリーの乗降口から直接改札口まで、高架橋でつながっていますので、すぐに駅まで行くことができます。待ち時間なしで南海電車に乗ることができます。
 また、鉄道では行きづらい、和歌山駅にはバスが連絡しています。このあとは、南海電車で和歌山市駅に向かいました。2010冬の旅の宿題を片付けるためです。
高松〜徳島〜和歌山港〜和歌山市駅
2011年3月27日 現在 土・休日用
高松 10:01発 4329D 普通
徳島 行き
徳島 11:57着
徳島港 13:30発 南海フェリー 上り6便
和歌山港行き
和歌山港
(和歌山港駅)
15:40着
15:53発 南海電車 特急 サザン 38号
なんば行き
和歌山市 15:58着
徳島駅〜徳島港間はタクシーを利用
市営バスなら約25分前後で着きます。

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