2011旅行記 夏 九州編
その7 (8月9日 長崎観光 出島・グラバー園)
 出島は、江戸時代の鎖国時代にオランダ人との貿易・交渉などに使われました。現在は、まわりが埋め立てられ、街の中にあります。いろいろな施設があり、出島の歴史などが学部ことができます。今回は、旧出島神学校と、カピタン部屋を撮影してました。
 旧出島神学校は、現存する最古のキリスト教の神学校です。2階には、当時使用されいたビリヤード台があります。当時の商館人の暮らしに関する展示があり、暮らしの様子がわかります。
 下の写真のカピタン部屋はカピタン商館長の事務室になっていて、当時は出島を訪れた大名などの接待部屋として、使用されてしました。
 また、拝礼筆者蘭人部屋(蘭学館)には、解体新書(複製)が展示されていました。(右下の写真)
出島入り口(旧出島神学校)
旧出島神学校
解体新書(複製) カピタン部屋
 長崎の観光で絶対に訪れておきたい施設は、グラバー園です。鎖国がなくなり、長崎が開港したときにいろいろな洋館が作れらました。その当時の歴史を保存するために、長崎にあった洋館を移築したのがグラバー園です。長崎の新たな歴史を感じることができます。
グラバー園 入り口
旧三菱第2ドックハウス 旧三菱第2ドックハウスカラの眺め
 イングランド出身であるウォーカーは、長崎で海運業を開業し、日本の海運業を発達させた人物です。大変な親日家で、自分で設立した飲料メーカーの商品名に、バンザイサーダーとつけたそうです。この建物は、後年、ウォーカーの次男のロバート.ウォーカー.ジュニアが住んでいたそうです。
旧ウォーカー邸
 自由亭は江戸時代に日本で初めて、西洋料理店を開店したお店です。いまでも、この建物の2階が喫茶店となっていて、コーヒーなどを飲むことができます。
 旧自由亭

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