2012旅行記 夏 姫路・九州編
その8 (8月5日 下関〜小倉〜中津〜佐伯〜延岡〜宮崎)
 この日は下関から宮崎までの行程を紹介したいと思います。日豊本線で、下関から小倉まで向かい、小倉駅のホームで朝食をとった後、まず、大分県の中津駅まで向かいます。
 813系は、転換クロスシートでした。中津まで快適にすごすことができました。
小倉〜中津間
813系
 中津〜佐伯間は815系でした。ロングシートだったので、あまり、乗り心地はよくなかったです。また、この日は曇りでときとき雨が降る天候で、沿線にそびえたつ山々もかすみがかかっており、風景的にもあまりよくなかったです。
 だた、東別府〜西大分間は海岸線沿いに走行しますが、そこからみた別府湾は絶景でした。今回は写真を撮るのを忘れたので、今度行ったときは写真を撮りたいと思います。   
 中津〜佐伯間
815系
 中津から約4時間で佐伯駅に到着しました。佐伯市は釣りバカ日誌19のロケ地となっています。佐伯駅もロケ地なっています。
 下の写真は昼食として買った「柿の葉すし さば」です。佐伯名物で、柿の葉でくるんでいるので、夏季で2日、冬季なら3日持つそうです。おしいしくいだたきました。 
 佐伯駅 釣りバカ日誌
ロケ地 表示
  佐伯駅 ロケ地案内 その2   柿の葉すし さば
 佐伯〜延岡間は大分県・宮崎県の県境を越えていく区間です。普通列車は朝・夕・夜に3往復しか走らない区間です。したがって、ここは当然、特急でワープをします。今回乗ったのは「特急にちりん」です。にちりん号は、九州新幹線全通開通で余剰となった787系電車を使っています。1993年にブルーリボン賞を受賞した車両で、その乗り心地はその当時のままです。
佐伯〜延岡間
787系 にちりん 
787系 座席  787系車内
 817系は転換クロスシートです。ただ、木の座席に本革のシートを取りつけているので、普通の座席よりも硬さを感じるかもしれません。長旅の疲れか、座席のせいか、途中から寝てしまいました。
 そのため、宮崎で降りる予定が乗り過ごしてしまい、南宮崎まで行ってしまいました。 宮崎空港〜南宮崎〜宮崎間は青春18きっぷでも、特急に乗ることができるので臨時特急「海幸 山幸」(左下の写真)に乗車して、宮崎まで戻ってきました。
 817系
 817系座席
   この臨時特急「海幸山幸」列車は日南線の観光列車です。また、列車では、なかなか行きづらい鵜戸神宮などの観光のために観光バス「にちなん」号もあります。「海幸山幸」とセットになったきっぷもあります。この切符はバスと特急両方使えるので、日南線沿線の観光には最適だと思います。また、この車両は車内外に飫肥杉をふんだんに使っています。木の香りがどことなくしたのが印象的でした。
 キハ125系400番台
特急「海幸・山幸」
下関〜門司〜小倉〜中津〜大分〜佐伯〜延岡〜宮崎〜南宮崎
2012年8月5日 現在 
下関 8:49発 5135M 普通
門司 行き
門司 8:56着
8:57発 533M 普通
小倉 行き
小倉 9:02着
9:33発 2335M 普通
中津 行き
中津 10:37着
10:54発 4643M 普通
佐伯 行き
大分 12:21着
12:24発
佐伯 13:53着
14:06発 5013M 特急 にちりん13号
宮崎空港 行き (注1)
延岡 15:08着
15:30発 745M 普通
宮崎空港 行き
宮崎 17:02着
17:04発
南宮崎 17:07着
17:11発 8052D 特急 海幸山幸
宮崎 行き(注2)
宮崎 17:14着
注1  佐伯〜延岡間は普通運賃 1,080円 自由席特急料金800円、合計1,880円必要です。
注2   特急 海幸山幸は臨時列車です。基本的には休日に運転されます。ただし、夏休み・冬休みは水曜日以外、毎日運転されます。
  

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